二宮周平[にのみやしゅうへい]
愛知県出身。昭和音楽大学短期学部、東京藝術大学声楽科にて研鑽を積む。オペラにはバスとして、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』コッリーネ役、ヴェルディ作曲『リゴレット』スパラフチーレ役等に出演。ありどおろ座公演、レオンカヴァッロ作曲『道化師』のトニォ役に急遽前日に抜擢され、その後本格的にバリトンに転向。ヴェルディ作曲『椿姫』ジェルモン役、『リゴレット』タイトルロール、『仮面舞踏会』レナート役、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ベルコール役マスカー二作曲『カヴァレリア・ルスティカーナ』アルフィオ役、ビゼー作曲『カルメン』エスカミーリョ役、プッチー二作曲『外套』ミケーレ役、『ジャン二・スキッキ』タイトルコール等に出演。その他宗教曲、第九のソリストや各種のコンサートなどでも活躍。2006年からイタリア近代作曲家チマッティ氏の遺作オペラに参加し、絶賛を受ける。工藤健司氏に師事。現在、さくらさくら音楽教室講師、全国合唱corale_nove指導、ヴェルヴォーチェ主催。